副腎疲労 アドレナル・ファティーグ

あなたの副腎は大丈夫ですか?現代人をむしばむ、21世紀のストレス病 副腎疲労 ― アドレナル・ファティーグ ―

 

  • とにかく疲れる。眠っても疲れがとれない。
  • 朝起きられない。起きるのがつらい。いつまでも寝ていたい。
    1日中寝たきり。
  • 体が重い。だるい。
  • めまいがする。頭がふらふらする。立ちくらみがする。
  • うつ状態である。人生の楽しみや喜びがない。やる気が起きない。
  • 記憶力・集中力が低下した。
  • 頭が働かない。頭にもやがかかったような感じがする。ろれつが回らない。
  • 朝はダメだが、夕方から元気になる。
  • コーヒーがやめられない。甘いもの、しょっぱいものが食べたい。
  • 性欲が低下した。
  • PMS(月経前症候群)の症状がある。生理が不順だ。
  • 動悸がする。パニックを起こしやすい。緊張しやすい。
  • 夜眠れない。夜中に目が覚める。
  • ストレスに対処できない。ストレスがあると風邪を引く、
    または寝込んでしまう。
  • 風邪を引きやすい、風邪の治りが悪い。感染症にかかりやすい。
    傷が治りにくい。
  • アレルギーがある。
  • 大人になってから急に鼻炎になった。
  • 大人になってから急にじんましんやアトピー性皮膚炎、喘息、
    咳喘息になった。
  • リウマチ・関節炎が発症した。
  • etc・・・

その症状、「副腎疲労」のせいかもしれません!

 

尋常じゃないこの疲れ・・・、なぜ?どうにかしたい!


 

 副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)とは?

副腎とは?

副腎 副腎とは、あまり聞きなれないかもしれませんが、腎臓の上に帽子のようにちょこんと乗っている小さな臓器です。
副腎は、ホルモンという物質を産生する「内分泌腺」の一種です。
ホルモンとは、少量でも体内でとても大切な働きをする物質のことです。
副腎という名前がついていますが、腎臓とはまったく別の働きをしています。

副腎の働きは、コルチゾールアルドステロンアドレナリンなど、生命維持に必要不可欠なさまざまなホルモンを分泌することです。

副腎ホルモンの中でも最も重要なものは、副腎皮質から分泌される「コルチゾール」です。

 

コルチゾールの主な働きは、以下のものです。

  • 血糖値を上げる
  • エネルギーを生みだす(血糖値を上げる結果として)
  • 血圧を高める
  • 精神的・肉体的なストレスに対抗する
  • 炎症・アレルギーを抑える

このコルチゾールが全く出なくなってしまう病気を、アジソン病と言います。アジソン病は、コルチゾールを飲まないと死んでしまう病気です。
つまりコルチゾールは、生命維持に必要不可欠なとても重要なホルモンなのです。

しかし、アジソン病までいかなくても、コルチゾールの分泌が「不十分」になってしまうということが、よく起こります。
これが、「副腎疲労」です。

 

なぜ副腎が疲れてしまうの?

その名の通り副腎疲労とは、副腎が疲れてしまい、コルチゾールが十分には出なくなってしまった状態です。副腎がなぜ疲れてしまうのか?その原因はズバリ、ストレスです。

副腎の主な働きは、ストレスと戦うことです。私たちがストレスを感じると、副腎は血糖値を上げてエネルギーを高めるために、コルチゾールを作ります。コルチゾールは「抗ストレスホルモン」と呼ばれるように、ストレスに対応して私たちが生き延びていくために必要なホルモンなのです。

そのストレスが短期間であれば、コルチゾールが少しの間多く分泌されても、すぐに元に戻るので、問題はありません。しかしそのストレスが長期間になると、副腎がずっとコルチゾールを出し続けなければなりません。 そうなると、最初の内はいいのですが、だんだんと副腎の力が弱ってきて、死ぬには至らないまでも、本当に必要な量のコルチゾールが出せなくなってしまうのです。

 

現代人はストレスまみれ!?

100年前と比べ、現代人のストレスは慢性的で、複雑になっていると言われています。
結果主義の競争社会でつねに与えられるプレッシャー、時間に追われること、果たさなければならない責任、人間関係の摩擦、過剰な情報、先の見えない経済状況、不規則な生活リズム、家族の病気・介護、運動不足、自然から離れた環境など、一見当たり前と思われていることも含め、副腎には負担になっているのです。
適度なストレスはプラスに働きますが、強すぎるストレス、オン・オフの切り替えがうまくいかないことは、副腎に過剰な負担を強いることになります。

 

ストレスだけではない、副腎疲労の原因

1日のコルチゾールのリズム コルチゾールには、サーカディアンリズムといって、朝8時頃がいちばん多く分泌され、昼~夜になるほど少なくなるという一日のリズムがあります。このリズムにのっとってちゃんと分泌されているかどうかが大切です。
このリズムを乱すような生活、つまり睡眠不足や徹夜、シフト制の仕事などは、副腎に負担をかけます。
昔から言われる「早寝早起き」が、副腎にとっては最適の生活サイクルなのです。

 

また、最近は若い方にも副腎疲労の方が増えています。そういった方には、体のどこかに隠れた炎症があることがよくあります。よくあるのがのどなどの炎症です。
体内に炎症があると、炎症を抑えるためにコルチゾールが24時間出続けなければならないため、やはり副腎疲労になりやすくなります。遅延型食物アレルギーも同様です。
アトピーなどで子どもの頃からステロイド剤を使ってきた方にもよく起こります。

1日のコルチゾールのリズム ストレスがあると消化吸収が悪くなるのに加え、外食やコンビニなどで、カロリーはとれているのにタンパク質やビタミン・ミネラルが足りないために起こる「現代型栄養失調」も、副腎疲労の一因となります。

また、近年問題となっている環境汚染、特に水銀や鉛などの重金属は、エネ ルギー産生を低下させるため、副腎には負担になります。

 

 

副腎疲労の症状

冒頭に書いたように、副腎疲労では多様な症状が起こります。

・ エネルギーがうまく作れないため、疲れやすい。朝起きられない。
・ 免疫力が低下するため、風邪を引きやすく、なかなか治らない。
・ 体のいろいろな部位で炎症が起こりやすく、治りにくい。
・ 血糖値が低下するため、うつ状態や、記憶力の低下、集中力の低下などを引き起こす。
・ アレルギーが抑えられないため、じんましんや皮膚炎、鼻炎や喘息などが発症する。
・ 自己免疫反応が抑えられなくなり、関節炎やリウマチなどが発症する。
・ コルチゾールの代わりにアドレナリンやノルアドレナリンが過剰に分泌されるため、
自律神経の乱れを引き起こし、動悸や不眠などを引き起こす。

これらはすべて、コルチゾールの不足が土台となって起こる症状です。

残念ながら、日本ではまだ副腎疲労はやっと認知されてきたばかりで、医学教育では教わらないので、ほとんどの医師は知りません。むしろ患者さまの方が詳しいでしょう。
そのため、普通の病院にかかっても、患者さまが訴える症状だけを見て、「うつ病」「パニック障害」「自律神経失調症」「アレルギー」などと診断され、薬が処方されてしまいます。

それで症状が取れればラッキーですが、副腎を治しているわけではありません。
副腎疲労について正しく理解している医師のもとでの診断が必要です。

 

副腎疲労の診断

副腎疲労はアジソン病とは違い、血液検査ではほとんど診断できません。
副腎疲労は、アジソン病のように血液中コルチゾールが基準値を下回るほどはほとんどありませんし、ACTH内(副腎皮質刺激ホルモン)が上昇することはありません。
普通の医師は副腎疲労についての理解がないため、血液でのコルチゾール濃度とACTHの検査で異常なしだと、「副腎は正常」と診断され、見過ごされてしまいます。
副腎疲労の診断には、血液検査ではなく、唾液コルチゾール検査を行います。
コルチゾールは1日の変動がとても重要であるため、1日4回、唾液でコルチゾールを測ります。
唾液の検査と同時に、コルチゾールを含めた尿中のホルモン全般の検査をするのが望ましいです。

 

自分でできる副腎疲労チェック

縮瞳テスト 懐中電灯を自分の目に当てます。
虹彩が光に反応して収縮します(縮瞳)、その後、時間とともに徐々に瞳孔が開いてきます(散瞳)。
副腎疲労では、散瞳は2分以内に起こり、筋肉が収縮能力を取り戻すまで30~45秒続きます。
軽度の副腎疲労ではこの現象は見られず、中~高度の副腎疲労症で見られます。
回復に伴って縮瞳できる時間が長くなっていきますので、月1回チェックするとよいでしょう。

血圧測定
血圧は副腎疲労の最重要の指標です。
低血圧を起こす病態の中で、最も多い原因が、副腎疲労です。
とくに起立性低血圧は、副腎疲労の徴候のひとつです。
通常、立ち上がった瞬間には血圧は10-20mmHg上昇します。
これが逆に低下するようなら、副腎疲労または脱水です。
水を飲んで10分後に再検査しても低ければ、副腎疲労の可能性が高いです。


 

副腎疲労の治療

アタナハクリニックの副腎疲労治療は、以下の内容を患者さま一人一人に合わせて組みたてる、“オーダーメイド”の治療です。

副腎疲労をひき起こすもっとも大きな原因はストレスですが、実際には栄養不足や炎症など、多様な原因が隠れていることが多く、一筋縄ではいかないことも多くあります。 治療により改善効果が感じられてくるまでに、通常は2~3か月、個人差はありますが、元に近い状態になるまでに、数年はかかります(症状は徐々に改善していきます)。根気よく治療を続けることが大切です。

 

食事療法

副腎疲労の症状を改善するには、血糖値を安定させ、副腎を回復させる食事をする必要があります。
適した食べ方は個人により違うため、遅延型アレルギー検査やライフスタイルに基づいて、適切な食事の仕方をお伝えしていきます。

 

栄養療法(分子整合栄養医学・ニュートリジェノミクス)

副腎がまた自前のコルチゾールを作れるようになるためには、ホルモンの材料が必要です。コルチゾールの材料=栄養を補って、副腎を回復させるため、エネルギー産生を円滑に進めるために、血液検査などの結果にもとづいて、栄養サプリメント(ビタミン・ミネラル・アミノ酸など)を補給します。
栄養療法(分子整合栄養医学)は、体を構成している”分子の異常”が病気の原因であると捉え、そもそもその分子の材料である栄養素を”至適量”摂取することで分子の異常を整え、治療する医学です。「よい食事をすること」とは別物であり、治療レベルのサプリメントを用います。必要に応じて遺伝子検査に基づく栄養療法(ニュートリジェノミクス)も行います。
海外では、ストレスに適応さ(アダプト)させ副腎を守る作用のあるアダプトゲンハーブ(ノニやアシュワガンダなど)が治療によく使われており、当院でも利用しています。

 

高濃度ビタミンC点滴療法

副腎は体内でもっともビタミンC濃度が高い臓器です。副腎ホルモンの合成にビタミンCが必要です。このため、副腎疲労の治療の一環として、高濃度ビタミンC点滴も効果的です。

 

ナチュラルホルモン療法

症状が重度な場合、天然のコルチゾールやDHEAを補充します。

 

隠れた炎症の治療

歯・腸・扁桃炎・副鼻腔炎などの慢性炎症により、副腎が24時間働かせられる結果、副腎疲労を起こすことがあります。この場合、その炎症を抑えないと副腎が回復しづらいのです。専門的な検査でそれらを評価し、治療をしていきます。
また、歯から全身を診ることができる歯科医師と連携し、口腔内の治療を依頼しています。

 

重金属キレーション療法

副腎疲労の治療には多くのサプリメントを使いますが、サプリメントの効果が出づらくなる原因に、水銀・鉛などの重金属があります。
水銀・鉛・カドミウムは、細胞の正常な機能を阻害します。特にエネルギー向上であるミトコンドリアの機能低下は大きな問題です。
検査でそれらの重金属の負荷が高いと考えらえる場合は、積極的にデトックス(解毒)を行っていきます。
キレーションとは、キレート物質という重金属をつかんで体外に排出させる物質(人工のアミノ酸のようなもの)を用い、解毒する方法です。点滴によるキレーション治療が最も効果的ですが、内服のキレート剤やハーブなどの天然物質のデトックスサプリメントを使うこともあります。
グルタチオン点滴もデトックス効果があります。

 

なぜそこまで頑張ってしまうのですか?その理由は潜在意識にあり!

副腎疲労の方はまじめで、がんばり屋です。大体の方は、副腎疲労がすすみ、相当しんどい状態にならないと病院を受診しません。そこまでならないと仕事が休めない、厳しい人間関係にNOと言えない、というわけです。
体の症状は、「休みが必要だ」「これ以上我慢をする必要はない」という体の悲痛な叫びでもあるのです。
なぜそこまで頑張ってしまうのでしょう?
人にもよりますが、そこまで頑張ってしまう理由に、潜在意識の“恐れ”があります。
「人より頑張らないと認められない」と無意識に思っているのかもしれません。
もし副腎疲労の理由が「頑張りすぎ」「無理しすぎ」な行動パターンにあるとしたら、潜在意識を変えていかなければ、副腎が治ってもまた元通りになってしまいます。
アタナハクリニックでは、インテグレートヒーリングを用い、潜在意識の思考の書き換えをしていきます。

 

副腎疲労改善例

副腎疲労症例については現在ページ制作中です。

 

院長からのメッセージ

私も副腎疲労でした

私も数年前に典型的な副腎疲労になりました。
何とか仕事をこなすのがやっと、休日はほとんど寝たきりで、コートリル(コルチゾール)を飲んでも症状が治まらず、このままいったら廃人になるかも・・・というところまで行きました。
食事療法や栄養療法、できることはなんでもやりました。
一番助けられた!と思ったのは、高濃度ビタミンC点滴を1週間毎日自分でやった時でした。かなり劇的に改善しました。
その後飲んだノニジュース(アダプトゲンハーブの一種)も、体力向上にはとても効果がありました。
元に近い状態に戻るまでは数年かかりましたが、今ではボクシングジムに行けるようになるまで回復しました。
治り方は個人差がありますが、副腎疲労は、ちゃんと治療をすれば回復します。
あきらめないで、ともにあなた本来の健康をとり戻していきましょう!

副腎疲労の体験について、院長ブログで詳しく書いています。
是非ご覧ください。

 

 

アタナハクリニックの副腎疲労治療の特徴

1. 患者さまとのコミュニケーションを大切にしています
アタナハクリニックでは、患者さまとじっくり話し合いながら、治療の方針を決めていきます。効果的かつ患者さまの意向に沿うような治療方針をご提案いたします。

2. 体の機能にのっとった根本治療を実践
院長は根本治療にこだわった治療を実践しており、分子栄養学・機能性医療では12年の実績があります。治療に用いるのは主に治療レベルのビタミン・ミネラルなどのサプリメントやハーブなどで、薬物を用いるのはごく一部です。副作用も少なく、安心してお受けいただける治療です(治療内容によっては好転反応が出ることがあります)。

3. 院長は経験豊富な医師でありながら、ヒーラーでもあります。医学的な治療だけでなく、心理面も含めた全人的な治療をご提供いたします。

 

 

あなたの本来の健康をとり戻しましょう!

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*アタナハクリニックは完全自由診療制・完全予約制となっております。ご了承くださいませ。

 

 

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